肺は上下左右自在に動かせる・・・はず

呼吸が「とても」苦手だった頃、
吸う時にみぞおちのあたりで
つかえているような感覚がありました。

今思えば横隔膜の位置です。

いらすとやさんにちょうどいい素材があったので
使わせていただきますが、
この図で言うと、肺の下にある線です。
右の、息を吸っている時が
横隔膜がふくらんで、張っている状態。
左の、吐いている時が横隔膜がゆるんでいる状態。

ちなみに、腹式呼吸で吸った時オナカがふくれるのは、
横隔膜が下方へふくらんで、内臓を圧迫するので、
仕方なく（？）な感じで前へ出てくるからだそうです。

ちなみに、吸う時にオナカを意識してふくらませるのは、
高校の放送部時代からやっていることなので、
やっぱり私が苦手なのは、「吐く」方だったのです。
（『吐く』が苦手な件についてはこちらの記事にも）

空気の出し入れではなく

吸う時、吐く時のそれぞれの横隔膜の動きと、
どちらかというと吐いてゆるんだ時が
通常モードに近いということを知るとともに、
呼吸の時に吸ったり吐いたりではなくて、
横隔膜の〈ふくらむ⇔ゆるむ〉動きを意識すると、
上述した、吸う時のつかえる感じが楽になるだけでなく、
吐ききる感覚が感じられるようになりました。

〈ふくらむ⇔ゆるむ〉のイメージはこんな感じ？↑

そして背中

続いて、というか間は空いていますが、
背中側にも空気を取り込むことができる、
ということを考えるようになるのですが、
先日書いた「背中に酸素補給！」の記事の
最後に書いたように、肩コリがあると、
カラダの後ろ半身が固まって動きにくいです。
でも、まずその場所を感じることができていれば、
動き出すのを感じ取ることもできます。

内側からのストレッチと考えるのもアリかも
ニワトリが先かタマゴが先かみたいになりますが、
空気を入れることができれば背中の筋肉が動き出すし、
動くことで空気がスムーズに出入りするようになります。
これは横隔膜の場合でも同じですね。
そういえば、横隔膜を意識して呼吸してた頃、
みぞおちのあたりが筋肉痛みたいになったことが・・・(^_^;)

呼吸が得意になったというのもヘンな表現になっちゃうので、
こうして、呼吸が「下手」だったのが、
「ふつう」にできるようになったかな？
ということにしておきます。

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