プロフィール

ぷろむなーど代表
 田中 由美(たなか・ゆみ)

      

    
ゆる楽を目指すまで

バレエを始めたのは4歳の時。
中学の部活時、就職後しばらくを除き、
なんとなーくおけいこ事としてレッスンを続けていたけど、
無理のきかない年齢になっても考えなしに踊っていたら、
膝や腰に故障を抱えてしまいました。

2005年に子宮筋腫、2006年に乳がんと、
2年続けて入院&手術を経験したことで、
病気になるほどがんばりすぎていた自分に気づき、
がんばるとか無理をするとかを考え直し始めました。

2007年、勤め人生活に区切りをつけ、
バレエの先生という、思ってもみなかった
お仕事を始めることになりました。
札幌バレエセミナーの指導者クラスで解剖学を学び、
筋金入りの文系のくせに、すっかりハマってしまい(笑)
ここから、身体の仕組み、呼吸、筋肉についての
マニアックな探究、考察が始まります(^_^;)
(マニアック歴…70~80年代アニメ、
 漢字、歴史、鉄道、ジャニーズ等々)
バレエ以外のダンス、ボディーワーク、ボディーケアや武術、
好きで鑑賞している能・狂言も、
すべてが身体を楽にすることにつながると確信、
いいとこ取りで考案した(*^^)v
「ゆる楽バレエストレッチⓇ」を2016年に商標登録。

着付けでもゆる楽

20代後半に着付け教室に通い、
基本から上級までのコースを学びましたが、
諸事情によりこの教室の講師資格は取得せず、
これまた諸事情によりそのまま修了。
その後、親類の美容室で婚礼着付けのサポートを経験したり、
自分自身がきものを着て出かける機会が増えていくことで、
きものはただ「着る」だけでなく、
「着て動く」「着て出かける」ものであることを実感し、
「ゆる楽」な身体の使い方を着付けにも
取り入れるようになりました。

乳がんサバイバーでもゆる楽

がんを体験して生かされた経験を活かしたいと、
特に自分のような日常に支障がないけど時々何かしんどい、
軽症の患者の役に立ちたいと思って、
NPO法人キャンサーネットジャパンの
「乳がん体験者コーディネーター講座」を受講、
医療専門用語に悩まされつつ何とかかんとか修了、
2013年に認定を受けました。
今はキャンサーネットジャパン主催のセミナー等に
ボランティアスタッフとして出没しつつ、
「ゆる楽」でサバイバーのみなさんの
お役に立つことを目論見中です。