「アルゴリズム行進、日本舞踊のみなさんと一緒」の見方

自分できものを着る時に、
決まらん時は何回やり直してもアカン
というポイントがいくつかあります。
中でも、教える側になってから、
伝えるのもむずかしいと思うのが、
この矢印部分（褄先＝つまさき）の上げ加減です。

自分が教えてもらった時も、
いろいろテキスト的なものを見ても、
「少しあげる」「心もち上げる」
と、個々の感覚任せな感じです。

まずは見た目の「ええ感じ」を自分で「わかる」ことかなあ
・・・と思っていた時に見つけました

ここで、アルゴリズムこうし～ん

ワタクシの大好きな「ピタゴラスイッチ」の
これまた好きなコーナー、「アルゴリズム行進」の
「日本舞踊のみなさんといっしょ」

右横からなので、ちょうど褄先が見えます。
動きにつれてひらひら動きますが、
裾や床との距離感やバランスがわかるので、
そこもええ感じだと、個人的には思います。

そして着付けてみる

その「見た目」を参考にしながら、
自分の右横を鏡に映して着付けると
「うまいこと」いくんじゃないかな。
ただし、鏡を見る時は首から上だけで。
カラダひねったりすると姿勢が崩れますぞ。

テクニック的には、最初の腰ひもより衿先の角が
上に出るくらいの角度が、着くずれしにくくなるし、
まあまあええ感じになるのですが、
この辺、結局は感覚になってしまいますね
そういう「うまいこと」「ええ感じ」の感覚が
わかるようになるのも、きものの楽しみということで

アルゴリズム行進のカラダの使い方

以前にも、アルゴリズム体操＆行進の
いつもここからのお2人のカラダの使い方が
ええ感じだと思うということを書いてますが（コチラ）、
日本舞踊のみなさんの動きもええ感じです。
ワタシ的には「バレエ団のみなさん」よりも好きです。
接地面積とヒザのゆるめ加減の違いかな。
（意見には個人差があります）

この話を友人にすると、
「アルゴリズム行進をやってる人たちも、作った人も、
　ダレ一人として、そんな見方をされる想定はしてないと思う」
と言われたのですが、ここまで読んでくださったみなさんは、
一度「そんな見方」でアルゴリズム行進＆体操、見てみてくださいな

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