襲名披露公演についての、前の記事の終わりの方に
さらっと、足の内反についての疑問点云々と書いておりますが、
そこからもう少し話を広げていこうかなという記事です
「内反」についてワタシ的おさらい
足の内反(ないはん)というのは、足の小ゆび側が接地して、
足のウラが親ゆび側から、つまり土踏まず方面から
見えるくらいの状態のことです。
以前の記事にも書いてますが、バレエでは絶対やらない、
むしろやってはいけない形です。
しかも、この形で足をひねってねんざをすることが多い(アカンやろ)
ワタシとしては、筋肉や骨について知れば知るほど、
足の内反に関わる筋肉は、何のためにあるのだろうと、
考えざるを得ませんでした。
舞台上に見た内反
先日の舞台でそんな私が目にしたのは、
内反の形から身体の向きを変える動きでした。
小ゆび側から足のウラ全体、そして脚から上半身へと、
動きが伝わっていく様子にしばし見とれてしまいました。
その動きが出てくるたびに、手のひらで
シミュレーション(?)を繰り返し、
帰ってからは実際に自分で動いてみて、
これがまた身体の仕組みに負担をかけず、
理屈にあっていることを確認するとともに、
和の身体の使い方である、腰を落として膝をゆるめる形で
行う方が当然楽であることもわかりました。
自分の方に持って来る
となると、基本がバレエである私のレッスンに
取り入れることは、そのままではちょっと難しいです。
日常でもなかなかしない動きだし。
でも、手足と体幹のつながり、伝わる流れは、
身体の使い方の根本となるものだと思うので、
しっかり自分のテリトリーに引っ張り込んで(?)
日常の動きにも応用できるような形で、
みなさんにお届けする所存でございますm(__)m
———参加者募集中!——————————————————————————–
☆☆月イチゆる楽バレエストレッチⓇ@エクラ☆☆
10月 9日(日) 14:30~15:40
11月20日(日) 〃
☆☆ゆる楽バレエストレッチⓇ@武庫之荘☆☆
10月1日(土)13:40~14:50