↑こんな風に思ったのは、ランチに入ったレストランの
若いホールスタッフがきっかけです。
その「彼」を見たのはお昼時で満席のレストランでした。
ここでちょっと長めの前フリ
そのお店は客席が少々入り組んだ作りで、
奥まったところに個室もあり、
通路もちょっと狭めかなという感じ。
しかもお昼は和定食系がメインなので、
ホールスタッフの皆さんは、汁物の椀を含め、
多くの鉢や皿が載った御膳とも言えそうなお盆を
左右の手に持って移動しているのですが、
実に危なげなく、動線も重ならず、
大忙しの時間帯なのに、あわただしさを
まったく感じさせない店内でした。
本題。「彼」登場
その時間帯のスタッフでおそらく一番若いであろう「彼」は
ひょろっと背が高く、手足も長く、ついでに身体の厚みがうすく、
あの定食の御膳持つの無理じゃないかと思えるくらいでした。
それが、キッチンからワゴンで出てきたお盆を二膳、
少し膝をゆるめて、両手に持った「彼」、
膝を戻しながら、腰、背中、と身体全体に力を伝えて、
立ち、歩き出した時には安定の姿勢でした。
そして考察
背が高くて手足が長い人がそれをうまく使えないと、
何か持て余してる感があるものですが、
「彼」は自分の身体をきちんとわかっていて、
使いこなしている感じでした。
古くは元SMAPの森くん、今ならNEWSの小山くん、
メジャーなところで羽生結弦選手が、
身長と手足の長さを十二分に使っている
お手本と言っていいと私は個人的に思っていますが、
それを可能にしているのは、しっかりとした体幹です。
安定した中心軸とつながっているからこそ、
手足はあるべき場所にあり、そこから自由に伸び、
効率的に動くことができます。
筋肉の有無はあまり関係ないと考えていいと思います。
キッチンの近くの席で、対面に鏡(店を広く見せるため?)が
あったのをいいことに、注文の天丼を待つ間、
それを食べている間、そして友人が食べ終わるまでの間、
「体幹ハンサム」とでも言っていい「彼」の動きを
きっちり見ていたワタシでありました。
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☆☆月イチゆる楽バレエストレッチⓇ@エクラ☆☆
9月17日(土) 14:30~15:40
10月9日(日) 〃
☆☆ゆる楽バレエストレッチⓇ@武庫之荘☆☆
10月1日(土)13:40~14:50