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茅葺きとニワトリのお宿@鹿児島

鹿児島に行っておりました。
2泊3日、お天気に恵まれた旅でした。

1泊めは妙見温泉の、メディアにもよく登場する
茅葺きの野趣あふれるお宿です。

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ニワトリさんが、敷地内を歩き回っています。
私の泊まったお部屋はちょっと外れた場所にあったので、
リアルタイムでは知らなかったのですが、
夜明けを待たずにコォケコッコーーーーーーーが
響き渡ったそうです(^_^;)
少し離れた場所に牧場があり、
卵や鶏肉は毎日そこからやってきます。

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紅葉のじゅうたんがあちこちに。
展望台(?)の椅子はなつかしい小学校の椅子です。

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奥に見える屋根が露天風呂です。
浴槽の他に打たせ湯なんぞもあったりして、
滝行の真似事(じゃないかもしれない)もできます。

チェックアウト時間が正午までで、のんびりゆっくり。
アウト時には、昼食用にとおにぎりと玉子焼きを
人数分ご準備いただきました。
女性には野の花と細いリボンで作った
小さな首飾りのプレゼントも

こちらのお宿、JR九州の超豪華クルーズトレイン、
「ななつ星in九州」の車外泊のプランに含まれる
3つのお宿の1つでもあります。
お部屋の本棚にななつ星in九州の
ムック本が置かれていて、マニアックな楽しみもありました。

その2へつづく

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   1月10日(日)14:30~15:40
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毎火曜日 11:00~12:15@三木市緑が丘
毎木曜日 11:25~12:40@西神中央
体験、見学随時受付中!

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お出かけ 身体をゆるめる、楽にする

軽やかにお散歩@大阪城

土曜日、能を観に行く前に、ワケあって大阪城に行きました。

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9月に大阪城本丸薪能を観ていた時に、
実は、天守閣前の石垣(塀?)の上に、
千利休の座像みたいな影が見えて、
何やってんやろ・・・とずっと気になっていたんです。

天守前

ちょっと見えにくいですが、↑赤丸部分です。
行ってみたら、天守閣前の金明水井戸屋形
という、屋根付き井戸の瓦の一部でした。
ナントカの正体見たり、ですね(^_^;)

大阪城地図

地下鉄の谷町四丁目駅から、大阪城本丸、
豊国神社にお参りして、大槻能楽堂、と、
Yahoo!地図によると3.2kmを歩きました。
バレエときものの「歩き」について考えてきたことと、
骨ストレッチ、能エクササイズの相乗効果が
功を奏し、楽な「歩き」が身についたので、
「歩く」ことに対する苦手意識のようなものも
なくなってきていて、事前にこの距離を知っても、
まあ行けるかな、と軽く受け止められました。

まさにPromenade

このサイトのトップページに、
「お散歩に出かけるみたいに気軽に」と、
書いていますが、正直なところ、これを書いた時には、
私自身、「お散歩」自体「気軽に」楽しんではいませんでした。
身体の使い方が身についてきて、やっと、「気軽に」「軽やかに」
楽しむことがわかったような気がします。
同時に、身体と気持ちってつながっているんだなと
あらためて実感しました。

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楽な「歩き」の講座は、新たに開講すべく準備中ですが、
以下の講座でも、そこにつながる身体の使い方を
指導しています!(^^)!

☆☆月イチゆる楽バレエワーク@エクラ☆☆
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能・狂言・落語会

伝統芸能の挑戦

昨日は、大阪の大槻能楽堂にお能を観に行きました。

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公演の正式名称は
「原作のエネルギー・改作の充実 “弱法師にみる”」
です。
「弱法師(よろぼし)」という曲は、
長い歴史の中で、原作と現行演出との間に
大きな変化が見られる作品とのことで、
その二つを同時に上演して比べてみようという
企画の公演でした。

私は「弱法師」という曲自体、例によって、
能マンガ「花よりも花の如く」で名前は知っていたものの、
観るのは初めてなので、比べてどうこう言えませんが、
茂山千五郎家のさまざまな試みといい、
現在大阪城で公演中の「平成中村座」といい、
伝統芸能という枠の中で守りに入るのでなく、
新しい試みに挑戦する姿勢に、感動を覚えるとともに、
大きな刺激をいただいたのでした。

オマケ:「弱法師」あらすじ

 讒言によってわが子俊徳丸を追放してしまった後悔から、
 四天王寺での七日間施工を行なっている高安通俊。
 そこへやってきた「弱法師」と呼ばれている盲目の男が、
 四天王寺の起こりや縁起を語り謡う。
 その様子を見ていた通俊は「弱法師」がわが子俊徳丸であると気づき、
 夜になってから声をかけ、わが子と確信する。
 連れ帰ろうとするが、わが身を恥じた俊徳丸は、その場から去ろうとする。
 追いかけ追いつき手を取って、通俊は俊徳丸とともに高安へ帰っていく。

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美術館・博物館

古代衣装の美しい色

神戸ファッション美術館で開催中の、特別展
「日本衣装絵巻―卑弥呼から篤姫の時代まで」
を観てきました。

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この特別展を知ったのは、諏訪旅に出発の日、
神戸市営地下鉄三宮駅のエスカレーター横に
貼ってあった、このポスター↓を見たのがきっかけです。

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その時は、ポスターにもある小袖がいいなあと思い、
観に行きたいという気になって行ったわけですが、
行ってみて魅かれたのは、古墳時代の装束の色です。
4年前に姫路文学館で開催されていた
「万葉の〈黄〉、古代の〈赤〉」という企画展で、
鉱物を使って染められた糸や布を観て、
とても美しいと思ったのですが(当時の記事はコチラ)、
そのやわらかで透明感のある色で染められた
装束がマネキンに着せられた形で
いっぱい並んでいるのです
特に領巾(ひれ)とという、肩にかける細長い布は、
持って帰ってロングスカーフに使いたい、と
真剣に思ったくらいです(『展示物に触れないでください』)。

時代が下がるほどに、さまざまな新しい技法が現れ、
緻密で美しい染織が単独で、あるいは組み合わされて、
華やかな衣装を作り上げていくのですが、
その変遷がわかりやすく見て取れる、展示の方法も
すばらしいと思いました。

この特別展、和装で行くと入館料無料です。
私は、後の予定があったので洋服で行きましたが、
この美術館、よくこのタイプのサービスを
してくださるので、きもの好きは要チェックですね。

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美術館・博物館

原田泰治美術館の名誉館長さだまさし―諏訪の旅3―

諏訪湖近辺の地図を見ていて、
原田泰治美術館の文字が目に入りました。
高校生くらいの時に、新聞の日曜版に
連載されていた絵がいいなあと思っていて、
その作者の原田泰治氏が、さださんとお友達と知り、
ますます好きになりました。
その原田氏の美術館が諏訪にあるとな?
ただ、諏訪旅2日目は月曜日だったので、休館かと思っていたら、
ホテルの周辺ガイドによると、5月~10月は無休とのこと、
友人との待ち合わせまでに行けるではないですか(*^^)v

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湖畔に立つステキな建物です。

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↑入場券です。
「秋」と書いてあるので、季節ごとに変わるのかもです。
原田泰治氏の絵はこんなです。
いつかどこかで目にしたと思われる方も
多いのではないでしょうか。
誰もがどこかなつかしいと思う風景が、
細やかな色彩と繊細な筆致で描かれています。

名誉館長さだまさしの「ごあいさつ」

さて、この美術館の名誉館長はさだまさし氏です。
入館してすぐ、展示室に向かう階段横の画面で、
「名誉館長のごあいさつ」が流れています。
思いがけず、さださんのお顔を、しかもドアップで見られると、
うれしくなって、いそいそと画面前の椅子に座りました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       長い。

企画展や特別展を観に行くと、映像コーナーと称して、
時代背景や画家の逸話などを上映している場所があり、
「全編5分」などと書いてありますが、
アレ並みに、いや、アレ以上に長い。
「ごあいさつ」でなく「解説」と言ってほしい。
でも、その「解説」(笑)の中で、「名誉館長」が
「泰ちゃんは遠くから近くへと描いていくから、
 最初に描いた空が、こぉんなに小さくなる」
というようなことをおっしゃっていて、
作品を見る時に、そう思ってじっくりと見ると、
遠くの風景により深みが増すように思えました。

だからこそ、ゆっくりしっかり見ようと思ったのに!
「ごあいさつ」が長くて時間が(T_T)
次回はもっと余裕を持って入館するぞと、
加えて「ごあいさつ」はスルーするぞと
誓ったのでありました。

そして、「諏訪の旅」シリーズおしまいm(__)m

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