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美術館・博物館

古代衣装の美しい色

神戸ファッション美術館で開催中の、特別展
「日本衣装絵巻―卑弥呼から篤姫の時代まで」
を観てきました。

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この特別展を知ったのは、諏訪旅に出発の日、
神戸市営地下鉄三宮駅のエスカレーター横に
貼ってあった、このポスター↓を見たのがきっかけです。

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その時は、ポスターにもある小袖がいいなあと思い、
観に行きたいという気になって行ったわけですが、
行ってみて魅かれたのは、古墳時代の装束の色です。
4年前に姫路文学館で開催されていた
「万葉の〈黄〉、古代の〈赤〉」という企画展で、
鉱物を使って染められた糸や布を観て、
とても美しいと思ったのですが(当時の記事はコチラ)、
そのやわらかで透明感のある色で染められた
装束がマネキンに着せられた形で
いっぱい並んでいるのです
特に領巾(ひれ)とという、肩にかける細長い布は、
持って帰ってロングスカーフに使いたい、と
真剣に思ったくらいです(『展示物に触れないでください』)。

時代が下がるほどに、さまざまな新しい技法が現れ、
緻密で美しい染織が単独で、あるいは組み合わされて、
華やかな衣装を作り上げていくのですが、
その変遷がわかりやすく見て取れる、展示の方法も
すばらしいと思いました。

この特別展、和装で行くと入館料無料です。
私は、後の予定があったので洋服で行きましたが、
この美術館、よくこのタイプのサービスを
してくださるので、きもの好きは要チェックですね。

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☆☆月イチゆる楽バレエワーク@エクラ☆☆
11月15日(日)10:30~11:40

☆☆大人から楽しむバレエ☆☆
毎火曜日 11:00~12:15@三木市緑が丘
毎木曜日 11:25~12:40@西神中央
体験、見学随時受付中!

☆☆バレエの「身体の使い方」を取り入れた着付け☆☆
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