第三回「傳之會~かしずきのかい~」を
観に行きました。
(第一回の記事、第二回の記事)
茂山千五郎家の千五郎・茂ご兄弟の会で、
【傳き】とは「大切に世話をし、育てる」という意味の言葉です。
私たち二人が曾祖父・祖父・父・諸先輩方から伝えていただいた
「狂言」を今一度見つめ直し、自分たちの中で育むこと。
それと、息子たちにその「狂言」を伝え、
彼らの中でまた育むことを目指して発足いたしました(公演チラシより)
とのことですが、年々文章が長くなるのは、
思いが年ごとに深くなるからでしょうか
【番 組】
千五郎さん&茂さんのお話
『二人袴』(ふたりばかま)
『皸』(あかがり)
『寝音曲』(ねおんぎょく)
~休憩~
『禰宜山伏』(ねぎやまぶし)
今年もまずは子方さんたち
昨年の記事で、お父さまたちの複雑な表情に
注目していたことを書いていますが、
私だけではないようで、
公演最初の千五郎さん&茂さんのお話コーナーで、
過去のアンケートで
「お父さんの顔がコワいです」
と書かれた方があったというエピソードが
語られました(笑)
今年は何と、千五郎さんのご長男、ご次男が
中学生になられて、これまた何と、
声変わりの時期なのだとか
茂さんのご長男も、去年と変わらず
可愛らしい見た目ながら、
今年は、皸(あかがり=あかぎれ)を
お題にした和歌を詠む太郎冠者という役柄で、
三首の和歌をしっかり覚えて披露。
日常使う言葉とかけ離れているいうことでは、
狂言の台詞も和歌も同じなのかも
しれませんね。
「軽さ」について考えた
さて、身の軽いお子達に続いて登場は、
ご当主千五郎さんです。
昨秋の襲名披露公演の時などは、
舞台上から迫ってくる「圧」のようなものを
感じたのですが、今回はちょっと違いました。
時にトトロの着ぐるみがよくお似合いの体格(失礼!)で、
子どもさんたちと比べれば当然、弟さんの茂さんと比べても、
俗っぽい表現を使えば「ガタイがいい」方なのですが、
今回感じたのは、変な言い方ですが「軽さ」。
重さや大きさを感じないわけではない、
身軽とか軽快とかいうのとも違う、「軽さ」。
(もちろん「チャラい」とも違う)
強いていうなら、木や竹でできた上質の工芸品が
見た目は重厚感、安定感があるのに、
持ってみると軽い、そんな感じが近いかもしれません。
伝統芸能の一つの極致と言えるでしょうか。
身体の使い方という面では
まだまだ奥が深そうですぞ(*^^)v
参加受付中!
☆☆ゆる楽バレエストレッチⓇ@エクラ☆☆
7月 9日(日)14:30~15:40
☆☆浴衣着付けOne dayレッスン@HOWBI☆☆
7月17日(月・祝)13:00~15:00
☆☆ゆる楽バレエストレッチ@播磨町☆☆
7月21日(金)10:30~11:40
☆☆ゆる楽バレエストレッチⓇ@HOWBI☆☆
7月28日(金)19:45から1時間ちょい
お天気よかったら屋上でやります!
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☆☆アラフォーからのゆる楽バレエストレッチⓇ@加西KCC☆☆
第2,4火曜日 15:30~16:30
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第2、4火曜日 16:45~17:45
※加西KCC 0790-42-4153
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毎火曜日 11:00~12:15@三木市緑が丘
毎木曜日 11:25~12:40@西神中央(078-991-5688)
※体験、見学随時受付中!
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