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身体をゆるめる、楽にする

腹が据わると楽になる

歩き方講座「和・洋をまたぐ“歩き”の極意」の説明より、
「ポイントは鎖骨とおへそと足のウラ」について、
最後はおへそのハナシです。
※4月14日(火)より新開講!
 お問い合わせ、お申し込みは
 加西KCC(0790-42-4153)

おへそ、というよりはおへその下を指しています。
下丹田と言われる部分です。
和装の時に帯や腰ひもを締める場所でもあり、
武道で「腹が据わる」と言う表現はここを指すので、
「和」なイメージが強いかもしれません。
瞑想や座禅でも大切な場所です。
鎖骨と下丹田をつないで意識することで、
体幹が安定し、武道に限らず、
立つ、座る、歩く、寝る(?)・・・
あらゆる動きが自然体で楽になるのです。
その場所を意識するためにわかりやすいのが、
おへそというわけです。
(語呂がいいので、『鎖骨とおへそと足のウラ』
 という並べ方をしたというのもあります^^;)

ちなみに、呼吸の時におへその部分を
ふくらませたりへこませたりすると、
インナーマッスルに効きます。

※※足のウラのハナシ
   鎖骨のハナシその1その2   

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鎖骨で楽しむきもの&ドレス

歩き方講座「和・洋をまたぐ“歩き”の極意」の説明より、
「ポイントは鎖骨とおへそと足のウラ」について
次はおへそ・・・と行きたいところですが、
タイトルにもある通り、もう1回、鎖骨です(^^;
※4月14日より新開講!
 お申し込み、お問い合わせは加西KCC(0790-42-4153

ローブデコルテというドレスがあります。
皇室の方々、あるいはセレブなみなさんが、
晩餐会等で着ておられるような、
胸と肩、つまりデコルテを出した形のドレスです。
これを美しく着こなしている人は、胸を張って、
自信に満ちているように見えます。

さて、「胸を張る」というとトップバストの部分を
前に出す動きのように思えますが、
そうすると、肩甲骨の間が縮んだり、腰が反ったりして、
体に無理がかかる姿勢になります。
実は、もう少し上、鎖骨の下の部分を意識して、
上に向けるようにすると、バスト自体が上がり、
楽で、美しい姿勢になるのです。
鎖骨自体は逆に、左右に下げる感じです。
前回の記事で書いた「骨で動かす」要領です。

ドレス(洋服)の時だけでなく、きものの時も、
着付けの時からこの部分を意識しておくと、
襟元がすっきりして、着くずれしにくくなります。

※※タウン紙ピーネット2012年10月号掲載の
   コラム広告に加筆訂正しました。

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鎖骨を動かしてストレッチ

歩き方講座「和・洋をまたぐ“歩き”の極意」の説明より、
「ポイントは鎖骨とおへそと足のウラ」についての
その2、鎖骨のハナシです。
※4月14日より新開講!
 お申し込み、お問い合わせは加西KCC(0790-42-4153

筋肉の主な役割の一つは骨を動かす、ということ、
つまり体全体の動きを作りだすことです。
でも、おそらく実際の感覚としては逆です。
筋肉そのものを動かそうとするよりは、骨の方を動かそうとする方が
自覚しやすいのではないでしょうか。
(高校の時『ではないでしょうか』ってあまり使うなって注意されたな^^;)
動かそうと意識すると言う方がわかりやすいかもしれません。
たとえば、肩こりをほぐそうとする時、僧帽筋や広背筋云々よりは、
肩甲骨を寄せて行うストレッチもありますが、
鎖骨、それも腕とつながる肩先の部分を動かす方が、
ある程度は自分の目に見える範囲もあり、
実感がともないやすいと思われます。
この動作は、背中の筋肉、胸の筋肉を動かすと同時に、
自分にとって心地よい姿勢を作り出すことにもつながります。

※※タウン紙ピーネット2013年8月号に掲載したコラム広告
  加筆訂正しました。

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足のウラ・点と線と面

歩き方講座「和・洋をまたぐ“歩き”の極意」の説明の中で、
「ポイントは鎖骨とおへそと足のウラ」と書いています。
※4月14日より新開講!
 お申し込み、お問い合わせは加西KCC(0790-42-4153

姿勢や歩き方を考える時、足の裏はとても大切な場所です。

足裏の意識の仕方を変えるだけで、楽で美しい姿勢、歩き方に
変わっていきます。
まず、足の裏に三角形をイメージします。
親指と小指のつけねの凹んでいる部分と、
かかとを結んだ三角形です。
その三角形が「面」として地面に接しているイメージです。
注:図や写真は載せません!
 ご自分の足のウラでイメージしてくださいね(^_-)-☆

実際には、土ふまずはもちろん、指のつけねの凹んだ部分は、
接地するのは不可能なので、あくまでもイメージです。
点よりも面の方が安定するのは、当然の理屈ですね。
そして、この安定した接地面に両足で均等に立とうとすれば、
内ももやすねの内側など、体の中心に近い部分が意識できるようになります。
そして、これもイメージですが、足のウラを通じて、
大地とつながっている感覚です。

歩く時は、まずかかとから地面につけて、三角形が接地したのを確認してから、
親指と小指を結んだ線を後ろへ蹴り出すようにしてみてください。
意識しすぎると、前に進めない(笑)ので、思い出した時にやってみるくらいが、
ちょうどいい感じです♪

※※ピーネット2012年4月号に掲載したコラム広告に加筆しました。
(最近※印多いな -_-;)