歩き方講座「和・洋をまたぐ“歩き”の極意」の説明より、
「ポイントは鎖骨とおへそと足のウラ」について
次はおへそ・・・と行きたいところですが、
タイトルにもある通り、もう1回、鎖骨です(^^;
※4月14日より新開講!
お申し込み、お問い合わせは加西KCC(0790-42-4153)
ローブデコルテというドレスがあります。
皇室の方々、あるいはセレブなみなさんが、
晩餐会等で着ておられるような、
胸と肩、つまりデコルテを出した形のドレスです。
これを美しく着こなしている人は、胸を張って、
自信に満ちているように見えます。
さて、「胸を張る」というとトップバストの部分を
前に出す動きのように思えますが、
そうすると、肩甲骨の間が縮んだり、腰が反ったりして、
体に無理がかかる姿勢になります。
実は、もう少し上、鎖骨の下の部分を意識して、
上に向けるようにすると、バスト自体が上がり、
楽で、美しい姿勢になるのです。
鎖骨自体は逆に、左右に下げる感じです。
前回の記事で書いた「骨で動かす」要領です。
ドレス(洋服)の時だけでなく、きものの時も、
着付けの時からこの部分を意識しておくと、
襟元がすっきりして、着くずれしにくくなります。
※※タウン紙ピーネット2012年10月号掲載の
コラム広告に加筆訂正しました。