少し前に、↑同じ写真を使って、腕の届く範囲を広げる、
というような記事を書きました(お仕事ブログの記事はコチラ)。
その記事の末尾に
「肩から動かす」「胸から動かす」だと意識しすぎて
かえって動かなくなったりします。
と書いているのですが、これについての補足的なオハナシです。
腕はどこから始まるか
何回目かの骨ストレッチ講習会の時に、講師から
「腕はどこから始まっていると思いますか?」
という質問がありました。
その時に、多くの方が示したのが、胸の真ん中。
私は肩甲骨。
バレエでは背中から見られることを常に意識していることもあり、
腕を動かす時は肩甲骨からと教えられてきたし、
私もその意識をベースに指導しています。
なので、その場にいた多数派が
胸部、つまり身体の前側を示したことに驚きました。
どちらが正しいとか間違いとかではなく、
まさにものの見方のオモテウラだなあと思ったのです。
こういうことは、他分野の人と、話すまで行かなくても、
同じ場で同じことに接してみて、初めてわかることです。
それ以来、レッスンの時はできるだけ、
身体の前と後ろの両方について説明するようにしています。
《後ろ「かかと同士の合わせ目から、お尻通って、背中通って、
首の後ろ通って、頭のてっぺん」》
《前「かかと同士の合わせ目から、おへそ通って、のど通って、
鼻通って、頭のてっぺん」》
てな感じです。
上述の太字部分は、そういうわけで「肩」「胸」の両方の文言が
使ってあるのです。
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