大阪の国立国際美術館にて開催中の特別展
「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」に
行ってきました(~1月15日)。
この時代の絵画はけっこう好きです。
女性のスカートや男性のマント等の衣服や
さまざまな布の質感、特にドレープの表現が
リアルで美しいと思うのです。
それから、流行だったのか決まり事だったのか、
必ずと言っていいほど背景に描かれている
岩山や空などの微細な色彩や緻密な筆致には、
まじまじと見入ってしまいます。
先入観から生まれた納得感
私のルネサンスとヴェネツィアに対する先入観に反し、
宗教画が多いなという印象でした。
学校時代に習った世界史では、
ルネサンスは「文芸復興」と訳され、
(キリスト)教会中心の世界観から離れて
ギリシア・ローマの文化を見直そう!という
時代だったと記憶しています。
また、こちらは漫画等の知識ですが(笑)、
この時期のヴェネツィアって、確か、
法王庁から追われた文化人やら錬金術師なんかを
保護してたりして、教会と仲悪かったんじゃなかったっけと。
でも、考えてみれば、実際に関係が悪かったとしても、
そんな中で宗教画を描くことが禁止も制限も
されていなかった、そして後世までこうして残っているのが、
本当に自由な都市国家だった証しなのかなと。
そして、ルネサンスという「時代」自体も
そんな懐の深さを持っていたと言えるのかもしれません。
———参加者募集中!———————————————-
~身体をゆるめるワークいろいろ~
☆☆月イチゆる楽バレエストレッチⓇ@エクラ☆☆
12月18日(日) 12:30~13:40(時間注意!)
1月15日(日) 14:30~15:40
☆☆ゆる楽バレエストレッチⓇ@武庫之荘☆☆
12月10日(土)13:40~14:50
☆☆ゆる楽バレエストレッチⓇ@HOWBI☆☆
12月16日(金)19:45~1時間ちょい
お時間が許す方、アフターのお茶など(^^♪