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学び・気づき 身体をゆるめる、楽にする

東京2日目―骨ストレッチ講習会―

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東京2日めは↑この写真の右下の本、
「『筋肉』よりも『骨』を使え!」の共著者の一人、
松村卓氏の「骨ストレッチ講習会」に参加しました。

講習会は、午前中に初級、昼またぎで中級、という
スケジュールだったのですが、諸事情により、
初級は飛ばしていきなり中級から受講。
申し込み前に確認した講座内容の説明の中に、
初級中級はどこから受講してもOKとあったのです。
(今後、呼称を変更する予定とのことです)

「ストレッチ」という名称ではありますが、
筋肉を一生懸命に伸ばすのではなく、
骨の周囲の筋肉をほぐすという方法で行ないます。
それによって、骨を効果的に動かし、
体幹のバランスを整えて、元のいい状態に戻していきます。

この日は、大胸筋、三角筋、烏口突起、
大腿四頭筋、大臀筋をほぐしました。
肩こりがひどいワタクシ、上半身3か所は
痛いの痛くないのって(T_T)
ところが、一番痛いはずと言われていた
大腿四頭筋、周囲で「痛い痛い」の声や、
すでに言語にならない悲鳴が上がる中、
私はほとんど痛くなかったのです。
パートナーを組んでいた女性が
「先生、先生~、お願いします」
と、まるで時代劇で用心棒を呼ぶように(笑)
松村氏を呼んで、直接やっていただいても
痛みというよりは心地よさを感じる程度。
痛くなくてはいけないというわけではないし、
むしろあまり固まっていないのだろうと
いう意味のことを言っていただきました。

大腿四頭筋は、そもそもバレエではあまり
使わない筋肉です。
この筋肉はすぐに太くなるので、男性ダンサーはともかく、
女性ダンサーは見た目にとっても残念なことになります。
リラクシングバレエ、ゆる楽バレエワークとして、
負担の少ない身体の使い方を考えるようになり、
ますます使わなくなった部位です。
自分のやってきたことに、お墨付きをもらったような、
うれしい気持ちになりました。

骨ストレッチは、申し込み時に「競技種目」を
記入することからして、基本的には、アスリートの
パフォーマンスを上げるためのものと
私は解釈していますが、これをいかに「ゆる楽」に
落とし込んでいくか、楽しみながら進めたいと思います。

※骨ストレッチ、興味ある方はコチラ

☆☆がんばりやさんのオトナ女子のための
     がんばりすぎないバレエと着付け☆☆

浴衣着付け一日講座受付中!
 7月25日(土)@三木市緑が丘町
月イチゆる楽バレエワーク@エクラ
 7月19日(日)、8月9日(日)

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ストレッチの前に準備運動

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「運動する前にはストレッチ」
今や常識のように言われていますが、
ちょっと待ってくださいね。
ストレッチはそれ自体が筋肉を伸ばすための一つの運動です。
いきなりがんばって筋肉を伸ばそうとすると、
かえって身体を痛めてしまうことにもなりかねません。
まず、体幹と手先や足先の感覚を高めて、
脳からの指令が体の中心と末端に届くようにします。
それからストレッチを始めると、身体全体が動く準備に入っているので、
筋肉を傷めにくくなります。
また、体幹と末端が引きあって伸びやすくなり、より効率的でもあります。

ぷろむなーどのレッスンでは、身体の準備を促すために、
足ゆびを動かすこと、ゆっくりと意識して呼吸すること、
をまず最初に行ないます。

明日は月イチゆる楽バレエワークです。
もちろん、身体の準備からはじめます。
当日ふらっとお越しいただいてもOKです(^_-)-☆
(5月9日(土)14:30~@うるおい交流館エクラ)

※この記事はタウン紙ピーネット2012年12月号に
 掲載したコラム広告記事に加筆修正したものです。
 TVの情報番組で、ジョギングやウォーキングの前には
 ストレッチしてくださいね~云々をあまりに気軽に
 連発しているのが気になったので、書いてみました。

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「積極的に」楽になる

ナナ寝る

しばらく更新が滞っておりました

GW期間中、きっちり寝込んでおりました。
軽いのどの痛みから始まり、花粉症的症状から、
最終的には脱水症状に至りました。

年に1~2回、大きく体調を崩して、そのたびに
身体を大切にしなくては、などと反省するワタシですが、
今回はあるイミ、反省なぞしているヒマ(?)はなく、
とにかくその時身体が求めていること、
教えてくれることを本能的にやっていただけ、という感じです。

身体が教えてくれること

今内臓が受け入れることができるものは何か、
そのリミットはどのくらいの量なのか、
寝ている時の身体の楽な形は横向きか、仰向けか、うつぶせか、
ふとんがいいか、座椅子がいいか、いっそ畳に直接か、等々・・・
(ホントに畳に直接が楽な時があった^^;)

少し身体が動かせるようになると、
固まっている部分、痛みのある部分がわかり、
動かす方が楽か、休ませておく方が楽かもわかってきます。
こういう時に、どう動かすと効果的かを知っているというのは、
自分でもありがたいなと思います(笑)

「結果的に」ではなく

今までは、例えば肩や首のこり等、直接的に筋肉が固まっている時を含め
伸ばして、ゆるめて、ほぐして・・・と身体を動かすことは、
結果的に「楽になる」イメージでしたが、もっと積極的&効率的
「楽」に迫っていく感じもアリだな、と思ったのでした。

☆☆今月の月イチゆる楽バレエワーク☆☆
5月9日(土)14:30~15:40@うるおい交流館エクラ(小野市)

 

 

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笑顔で帰れるレッスン

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大人から楽しむバレエに4月から入会してくださった生徒さん、
バレエ経験者なのですが、体験レッスンの時から、
緊張のせいもあって、ガチガチに身体が固まっています。
とにかくきちんきちんと手足の形を作ることが優先。
私が次の動きの順番を説明している時も、
形をまねようと必死の形相。

私は関西ノリなもので、レッスン中でも笑いを取りたい(!?)
また、できるだけわかりやすく説明するために、
ジュディ・オングみたいにとかピンクレディーみたいにとか、
たぶん普通のバレエ教室では使わないような(笑)比喩を使います。

ウケるだけでもうれしいですが、それがピタッとはまって、
生徒さんの動きが変わったりすると、テンション上がります。

そーゆーワケで、このガチガチの生徒さんの笑いを取ることが
この1か月の私の課題でした(何でやねん)

先週からレッスン中に時々微笑みが見え隠れし、
今週はかなりの笑顔とともに、身体もゆるんできました。

そう、笑うことで気持ちがリラックスすると同時に、
身体もゆるんで楽になるんです(*^^)v

楽しみながら身体と気持ちがリラックスして、
笑顔で帰れるレッスン、実践しています♪
体験、見学にぜひ一度お越しくださいませm(__)m

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◇大人から楽しむバレエ
  毎火曜 11:00~12:15@緑が丘町自治会館分館(兵庫県三木市)
  毎木曜 11:25~12:40@西神中央文化センター(神戸市西区)

◇リラクシングバレエ
  第2,4火曜 15:30~16:30@神戸新聞文化センター加西支部
                               (兵庫県加西市)

◇月イチゆる楽バレエワーク
  5月9日(土)、6月21日(日)ともに14:30~15:40
                 @うるおい交流館エクラ(兵庫県小野市)
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「寝る」ってけっこう難しい

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昨日の記事に書いたカイロプラクティックの先生と
肩こりがましになってる話をしていた時に、
「何か特別なことされましたか?」
と尋ねられ、
「別に何も」
と答えたのですが、今朝起きた時に思い出しました。
寝る時の手の位置を変えたのです。
・・・というか、手の位置が安定してきたのです。

以前に「『寝る』にも『楽』と『しんどい』がある」という記事で、
「朝起きたらファイティングポーズみたいになってる」(笑)と
書いたことがありますが、とにかく寝る時に手の位置が定まらない!
力を抜いて体の横に置くということができなかったんです。
置くには置いたけど、違和感ありありで寝るどころじゃない(*_*)
リラクシングバレエやゆる楽バレエワークの時に、
「自分の楽な形で楽なところに置いて~」
なんて言ってるのにです(^_^;)

ナナ寝る

 

立っている時や座っている時はわかるんです。
重力にまかせていたら、ほっといてもだら~んとなります。
(実はこの加減がわからない方も多いです)
やっと、寝ている時にだら~んとなる感じが実感できてきたワケです(^_-)-☆

「しんどい」感じ、「固まってる」感じを数多く経験してきたワタクシ、
数多く試してきたゆるめ方を、1人1人の状態に合わせてお伝えします。
月イチレッスン、体験、見学ぜひお越しくださいませm(__)m