足のゆびを動かすことで末端の感覚を刺激して、
身体全体への意識を高めるためです。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
先日の記事でご紹介した『「筋肉」よりも「骨」を使え!』
という本の中にも、五本指ソックスに言及した部分があります。
ちょっと指にかぶっているくらいならいいんですが、
たいていの人はピチッと履こうとしますよね?
そうすると一つ一つの指が独立してしまって、
過緊張を起こすので、足底が張って動きが落ちる。
「一つ一つの指が独立して過緊張を起こす」
とは、つまり上述した「末端の感覚の刺激」が
不必要に続いている状態といえるのではないかと思います。
特にゆびの股がずっと刺激を受けている、
もっと言えば圧迫されている状態かなと。
私は足ゆびが短い
そもそも、五本指ソックスって、親ゆびの部分が
少し太いだけで、他の4本のゆびの部分は
太さも長さも同じなんですよね。
私なんぞ足自体が小さくて、足ゆびが短いので、
あまり圧を感じたりはしませんが、
ゆびが長い、あるいは平均的な長さでも、
窮屈さを感じるゆびがあるのではと推察します。
きっちりしてなくてもええやん
んでもって、真面目なお人はこれを四六時中
きっちり、「ピチッと」履いて、過ごしたりなさるワケです。
「感覚を刺激する」のも、ずう~~~っと続いていれば、
刺激でもなんでもなくなります。
ある程度足ゆびの感覚が感じられるようになったら、
それを信じて、痛みや窮屈さ、圧迫感があれば、
適宜着脱することをオススメします。
注:足のゆびは本来「趾」で表記しますが、
一般的でないため、文中ではひらがなにしています。
引用部分は原文を尊重、五本指ソックスは
固有名詞扱いで「指」表記を使用しています。
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