今年も行ってきました、篠山春日能
旅日記が長引いたために、狂言会記事の次に
なってしまいましたが、実際は1週間空いていますよ(^_^;)
前々日の雨が花散らしになるかと思いましたが、
まだまだ木に残る花もあり、散る花びらありと、
ある意味ぜいたくな見ごろだったかも
ここで番組
能 杜若(かきつばた)
狂言 昆布売(こぶうり)
能 春日龍神(かすがりゅうじん)
能は2曲とも好きな曲で、お狂言は茂山家と、
私にとってはベストな布陣(?)です
「杜若」の時には、舞う杜若の精に、
花吹雪が降りかかる場面も。
寒すぎもせず、かと言って暑すぎもせずの、
過ごしやすい気候の中、開場待ちをし、
入場して席確保の後、ゆっくりコーヒーを飲んで、
街歩きでは自分へのお土産に黒豆コーヒーをゲット、
ちょうどいい量で早めの昼食後、車に戻る途中に
茂山七五三師に遭遇する幸運
開演前までは、今年は修行系ではなさそうと
楽観していました。
実は修行を求めていたか?
雲行きがあやしくなってきたのは開演前。
後ろの妙齢女性の集団(!)に、
見えないから帽子を取ってほしいと言われて、
隣の女性も帽子をかぶっていたのに、
私だけ言われるのは、デカイからジャマと
言う意味だなとちょっとイラッ
そして開演―。
直前に着席した前の男性の体格がよすぎて、
お舞台の半分が見えません。
隣の親子連れの子供が母親に質問するのは
よしとして、母親が答える時にいちいち
「シッ」と言うのが耳につきます。
何より、ベストと決めたはずの席から、
それでも半分だけ見えているお舞台の、
足元がまったく見えない(T_T)
これでは「私には」意味がないのです。
とっとと見切りをつけたので
「杜若」終了後、お狂言が始まるまでの少しの間に、
客席後方、神社西側の岩の斜面に移動しました。
自席からは禁止されている舞台の写真を撮る人や、
見やすい席が確保できなかった人がいる場所・・・
と今までは思っていたのですが、これが何と、
なかなかの特等席ではないですか
舞台全体が見渡せるのはもちろん、
楽屋にあたる場所の障子の開閉も見えます。
そして移った甲斐あって、演者の足元、足袋の動きが
手に取るように見えます(*^^)v
ただし、岩の上なので座り方が不安定になります。
ハンドタオルを敷いていましたが、
苔が少し湿っぽいのも気にはなります。
やっぱ今年も修行系かと思いつつ、
来年はビニールシート持参だなとも
考えている自分がいたのでした。
う~ん、ますます人が誘えなくなる・・・
それも修行のうちか!?
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