開演までの篠山散策

時間軸前後しますが、篠山春日能は、
１０時に開場、座席確保した後、
１３時の開演まで時間が空きます。
毎回、いろいろと時間を過ごしておりますが、
今年は篠山能楽資料館なる施設に行ってきました。

この施設の存在を知ったのは、去年のことでしたが、
私の例年の行動範囲からは少し離れた地域にあるため、
足を運ぶのを躊躇していました。
でも今年は、楽な「歩き」を手に入れた（？）ので、
徒歩１０分余りに挑戦

篠山城址のお堀をたどって歩いている途中に
見つけた桜です。
まだお城の近くではありますが、
ちょうどさくらまつりが行われていたエリアとは
反対方向なので、観光客はあまりいませんでした。
（ワタシも観光客だ(^^;）

館の外観（・・・って、内部の写真があるみたい
だけど、中は撮影禁止）。
国の重要伝統的建造物群保存地区である
河原町妻入商家群の一角にあります。
館内の展示はさまざまな役柄の面（おもて）、
腰帯等も含めたお装束に、
芸術的な域に達している小鼓等の楽器類
などなど…。
そんなに広くはないのですが、
一日過ごせそうな気がするくらい
盛りだくさんというか、深い、です。
あ、でも、般若の面を集めたお部屋は、
よきものばかりなんだろうけど、パスしたい

受付のおねえさんが、若くて気さくで、
それでいて（この接続は不適切か？）、
来館者の質問に的確に答えられる
プロフェッショナル

来年もぜひ再訪したいです。
帰り道の王地山陶器所なる施設の
近くのカフェも要チェックなのでした

———参加募集中！———————————————-