犬との距離感から考えた自己肯定

犬が好きです

過去生のどっかで犬だったかもと思うくらい
何度か噛まれましたが懲りません。
飼い主さんＯＫならとにかくさわりたい
小さい子供さんと同じで、目の高さを合わせると、
大体警戒心を解いてくれます。
でも時々、初対面なのに距離感近すぎと思う子がいます。

具体例を挙げると・・・

道の向こうから飼い主さん引っ張って、
ぐいぐい近づいてくるとか。

しゃがんでいる膝にふれんばかりの場所で、
「なでれ」とばかりに背中を寄せてくるとか。
わたしゃ、どうせならアゴの下なでたり、
耳の後ろとかわしゃわしゃしたいんだけど。

自分のつながれているリードの端をくわえて、
差し出してきた子もいました。
いやいや、私はすべての犬のお散歩要員ではないんだよ。

飼い主さんたちはたいてい、
「犬は犬好きな人がわかるんやねえ」ですませますが、
距離感近すぎるやろ。

距離感の取り方と自己肯定

私の方も、たとえば人間相手なら、
あんまりすぐに距離感詰めると
変に思われるかも、とか
嫌われるかもなんていろいろぐるぐる考えすぎて、
コミュニケーションがかえってそっけなくなったり
ぎごちなくなったりすることがありますが、
犬が相手だと、よく言えば自己肯定、
悪く言えば自信過剰で、
絶対にコミュニケーション取れるという、
根拠のない確信がある感じです。
一緒にしたらアカンのかもしれませんが、
人間相手でももうちょっとダイレクトにストレートに
コミュニケーションできたらいいなと
ふと思ったのでありました。