『お殿様は「今」
子孫だからこそ話せる知られざる歴史とドラマ』
加藤明著 洋泉社歴史選書
「昔は今につながっている」を実感できる本です。
紹介されている大名家の中では、
犬山城を財団法人として所有する成瀬家や、
今年まさに話題の真田家については、
多少の知識はありましたが、
あらためて文章として読むとおもしろかったです。
やっぱり歴史はおもしろい
他には、東日本大震災後の「相馬野馬追」の復活に
相馬家が大きく関わっていたこととか、
幕末の会津落城についてテレビのクイズ番組で
おふざけのように取り上げられたことに対する
会津の人びとの誇りが表明されたエピソードとか、
「お殿様」を象徴とする「昔」が、今につながることを
実感する逸話ばかりでした。
また、徳川家について、徳川慶喜家と別に、
徳川宗家や御三家が続いていることも
初めて知ったことでした。
知らないことを知ることは楽しいし、
楽しめる自分であることはうれしいことです。
余談
この本は、先月の諏訪旅の往路の新幹線で読んだのですが、
徳川宗家の章に、サイドストーリー的に
松平忠輝公(家康の六男、伊達政宗の娘婿)についての
記述があり、お墓が諏訪市内のお寺にあると書かれていました。
古民家カフェの件といい、こういうタイミングでやってきた情報には、
乗っかっておきましょう(ノリ軽すぎ?)と、
お参りに行ってきたのでありました(*^^)v
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