一般的なバレエのレッスンでは、まず最初にバーレッスンを行ないます。
中でも一番初めに行なうのが「プリエ」。
簡単に言うと、膝を曲げて伸ばす動きなんですが、
いろんな部位を効率的に動かすことのできる、
実は難易度の高い動きなのです。
バーレッスンなので、バーを持って行ないます。
これまた一般的には片手でバーを持ち、
もう一方の手は基本のポジションで動かします。
で、たいていの場合、腰が一番床に近くなった状態では、
手も下に下りています。
この時、バーを持つ手と動かす手、両方に意識を向けていないと、
姿勢に影響が出ます。
肩が下がりすぎたり、一方の腰が前に行きすぎたりして、
結果、前かがみになってしまうことが多いです。
これを称して私は「ケンカ売ってる」と言います。
もちろん、それだけでなく、骨盤を立てる、胸を起こすなど、
各々に応じた対処方法も伝えていますぞ
そうなっちゃうのはわからんでもない
テレビやDVDなどで、プロのレッスン風景など見ていると、
肩が下がってたり、結果、顔が下向いたりしてるように
見えてしまうんですよ。
でもよく見ると、肩は下がっていても胸は開いてるとか、
視線は下向いててもあごや首は縮んでいないとか、
ポイントはきっちり押さえてはります(なぜ関西弁)。
わけわからん絵の代表みたいに言われるピカソは、
非常に優れたデッサン力の持ち主だったそうです。
基本があってこそ、応用して、そして崩していくことができる、
そこんところは同じですね。
そういえば私、きものの着付けの時も
同じようなこと言ってますね(^_^;)
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7月17日(日)13:40~14:50
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9月17日(土) 〃
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