腰痛持ちだった頃に、
「腰に一番いい座り方は正座である」
という話を本で読みました。
理由は「骨盤が立つからである」ともあり、
がんばって骨盤を立てて正座していました。
また、足首から先に体重をかけると、
足の甲が痛いのと、しびれると思っていたのとで、
できるだけ前の方に体重をかけるようにしていました。
結果、腹筋がないせいもあって、
腰と背中に負担がかかり、腰痛がよくなることは
ありませんでした(^_^;)
本当は、わざわざ意識しなくても、
かかとにおしり(座骨)を載せてしまうと、
骨盤は安定して、必要以上に後ろには倒れません。
ちょっと腰が丸まってるかなと思うくらい
(縁側のおばあちゃん状態)が自然体でいい感じです。
そこで腿に手を置いて、前に滑らせると、
きれいなお辞儀ができます。
なおかつ、それは前屈と同じように
骨盤を前に動かす動作(not前傾)であり、
むしろ股関節や腰に負担をかけずに
拍子抜けするくらい、するっとできてしまいます
ゆる楽バレエストレッチでは、こんな感じで
和の身体の使い方を取り入れています(^^♪