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形でなく動き、静止画でなく動画

まずは『刑事バレリーノ』

先週、Hey!Say!JUMPの中島裕翔くん主演で、
上記タイトルのバレエを踊る刑事のドラマが放映されました。
もう設定から何からツッコミどころ満載というか、
どこからツッコンだらいいかわからないシロモノらしいことは
大変よく理解できたので、見ないつもりだったし、
実際ドラマは見なかったんですが、前日あたりから、
放映するチャンネルの番組を見ていると、
本人が出てくるものを含め、番宣だらけで、
映像を目にせざるを得ない状態。
新聞のラテ欄や、放映後のレビューなど見ていると、
優雅とか軽やかとか、バレエシーンをほめる評が
出ているのですが、上述の状況で目にした映像を見る限り、
「何かが違う」のです。

「何かが違う」のは何が違うのか

10年前に同じく裕翔くんが出ていたバレエドラマでも、
嵐が番組でバレエレッスンをしていた時も感じたことです。
どうも「形」を作ることだけに注力してしまっているような
気がして仕方がないのです。
ステージではあんなにかっこよく踊っているのに。
あののびやかさがどうしてバレエになると
固まったかのようにぎごちなくなってしまうのでしょう。

ダンスが日常のようになっている彼らでも、
「バレエ」というだけで、別モノみたいに
感じてしまうのでしょうか。
もったいないことだと思います。

「ポーズ」は止まっていない

今までにもコラム広告やブログで書いてきていますが、
バレエって、日常の動きに応用できるヒントがたくさんある、
実に合理的な全身運動なのです。
止まっているように見えるポーズでも、
実は伸び続け、広がりを作り続けています。
ダンス、踊りに関してもそれは同じです。
静止画でなく、動画なのです。

違和感から広がるもの

私自身、身体の使い方について考えるようになるまでは、
「形」にこだわって、自分の踊りがプロのバレリーナたちと
「何か違う」のはわかるけど、どこが違っているのかを
わかってはいませんでした。
それでも、その頃から「何かが違う」の感覚は
持ち続けていたのだと思います。
先日読んだ「できない理由はその頑張りと努力にあった」
の中に、自分の中に生じた違和感を何とかしようとすることが
やる気につながる、という意味のことが書いてありました。
まず違和感を抱くこと、違和感の内容はいつも同じでは
ないかもしれないけれど、それは常に自分の目指すものの
指標であるのだと思います。

そして私が目指すもの

昔は「上達」とか「美」だったかもしれない
けれど、今は「ゆる楽」だなあと、あらためて実感しました。

【追記あるいは蛇足】裕翔君はTOKIOのPVに出てた頃から割と好きです♡

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