5月になりましたね~(*^^*)
月またぎになりましたが、気にせず京都旅続きます。
(その1はコチラ)
永観堂の表玄関に通じる階段↓
ゆる~く
今回の参拝の目的は、宗祖法然上人の
804回忌の法要である御忌会(ぎょきえ)に
参列させていただくためです。
4月22日~25日の4日間にわたって行われますが、
本来、法然上人のご命日は1月25日だそうですが、
寒さ厳しい時期であるため、気候のよい4月に
行なうことになったのだそうです。
こういういい意味での「ユルさ」がいいですね~♪
私たちは24日(金)の午後の部に参列させていただきました。
式次第(?でいいのかな)は
12:30 説教
13:00 御忌会・納骨回向
という、けっこうアバウトな感じで、終了後にご法主のお話がありました。
かる~く
このご法主のお話もすばらしかったのですが、
私の中で印象的だったのは、最初の説教師のお話でした。
「私は阿弥陀様のファンなんです。
そして法然上人のファンなんです」
だから修行もできるのだとおっしゃったのです!
好きな相手のためならがんばれるというのは
相手が身近な人でも芸能人でも、よくあります。
それがたまたまこの方にとっては、
阿弥陀様や法然上人であるだけなのです。
何か、これまたいい意味で、「軽い」感じが
いいなと思ったのでした。
ストイックで厳しい印象のある仏教の修行ですが、
こういう軽~い取り組み方もアリだと思えます。
ただ、「ファン」っていう軽いノリがいいのであって、
思いが重く強くなりすぎるのもどうなのかとは思います。
私見ですが(ここまで全部そうやろ)、
一つの対象への思いが大きくなりすぎると、
他を否定、排斥することにつながるような気がするのです。
自分の在り様のヒント
あくまでもいい意味で、ゆる~く、軽~く、
そして楽しむ、そんな在り様がいいなと思った経験でした。
つづきま~す(^_-)-☆