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筋肉は動くためにある

piano

 

昨日の「題名のない音楽会」のサブタイトルが
「特殊筋肉と音楽家たち」
(11月29日は『いい肉の日』だそうな)
演奏する楽器によって、用途に特化した筋肉が
発達する、というお話でした。
特におもしろかったのが、ピアニストの筋肉。
ラフマニノフ筋、ショパン筋、ベートーヴェン筋・・・
本当にそんな名前の筋肉があるというワケではなく、
それぞれの作曲家の曲を弾く時に
特に使う指の周囲の筋肉が発達するのだそうです。

いわゆる「見せる」ための筋肉ではありません。
だから見て美しいわけでもなく、
むしろ、手の形が変形しているようなものなので、
見た目はどちらかというと悪いです。
私自身は、「見せる」筋肉より「動く」筋肉の方が好きなので、
その曲のために特化してできあがった筋肉が、
鍵盤の上を自由自在に動いて曲を奏でる様子は、
非常に見応えアリでした。

※12月6日(日)23:00~23:30に
 BS朝日でこの回の再放送があります♪

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