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乳がんサバイバーとして 学び・気づき

呼吸とコミュニケーション

大阪市立総合医療センター

昨日は、乳がん体験者コーディネーターとして
お世話になっているキャンサーネットジャパンさんの
医療従事者向けセミナーのお手伝いでした。
医療者対象のセミナーでは、筋金入り文系アタマでは
到底追いつかない専門的な内容になったりするのですが、
今回はとりわけ、薬剤名が多数飛び交い、
カタカナも今一つ苦手なワタシには、何が何やら状態

呼吸を合わせるコミュニケーション

そんな中、看護師さんである講師の講演テーマが
「コミュニケーション」。
中でも印象的だったフレーズが

「呼吸を合わせる」

でした。

「コミュニケーション」は「共有する」ことであり、
「呼吸を合わせる」ことで、非言語的に
お互いの思いを「共有する」ことができる―

これは、看護の場に限らず、他人と接する時には
大切なことだし、意識せずやっている場合も
あるかもしれません。
ただ、留意する点は、無理に合わせようとしない、
どちらかだけに合わせようとしない、ということ
ではないかなと思います。
そして、まず自分自身の呼吸というものを
自分で意識することで、無理をしたり、
相手の影響を受けすぎたりということがなくなる
とも言えるでしょう。
それこそが、本来のコミュニケーションに
つながっていくような気がします。

実は呼吸が下手なので

去年の春から夏にかけて、「呼吸」について
本を読んだり、いろいろ調べたりしていて、
知りたいのはもっと機能的なことなのに、
最終的にストレスなどの精神的要因に
着地するのが不満だったのだけど、
こういうことなら、精神的な部分と
結びつくことにOKを出せそうです。

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