現在、京都高島屋で開催中(~2月2日)の特別展
「天皇皇后両陛下の80年-信頼の絆をひろげて-」
を見てきました。

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私は、母がミッチーブーム&ご成婚ブームの真っただ中に
娘時代を送ったことから皇室ファン(この表現は畏れ多い?)だったのと、
自分自身が礼宮親王(現・秋篠宮殿下)と同い年で
誕生日が2週間違いということから、
皇室には割と幼い頃から関心があり、
テレビ番組や雑誌記事をよく目にしていました。
今これを書いている目の前の本棚には
『皇室の至宝 御物』という13巻セットの図録があります(笑)

以下、展示の中からほんの一部ですが、
アトランダムに印象をご紹介していきます。

あたたかい写真の数々

この特別展には、約170点のお写真と、
約130点のゆかりのお品が展示されているそうです。
お写真はほとんどが、宮内庁の職員の方の撮影か、
報道関係者によるものだと思われますが、
1枚だけ、天皇陛下が撮られた皇后さまのお写真があり、
その1枚がやさしさ、あたたかさ、慈しみといったもので、
輝いているようにすら感じられました。
他には、木の枝にからんだ皇后さまの髪を
天皇陛下がほどいておられる場面を捉えた写真も
印象的でした。
確か、秋篠宮殿下ご成婚の折に、
紀子さまが殿下の汗を拭いてさしあげる1枚が、
問題になったことがあったと思うのですが、
その何十年も前に、こんなお写真が撮られていたのですね。
同じように微笑ましいお写真だと思うのですが、
行為者が皇族の方ならOK、逆はNGということでしょうか。

美しいお手の書たち

もともとこの特別展のことを知った時に、
皇后さまのお手による書の写真を見ていました。
歌会始のお歌など、傍らに同じことが活字で記してあっても
読めない・・・(^_^;)
それでも、見るだけで眼福、眼福と拝んでしまいます。

稲作と養蚕

天皇陛下が御自ら稲作に携わっておられるのは
割と広く知られていることだと思いますが、
皇后さまが養蚕に携わっておられることは、
知る人ぞ知る、という感じではないでしょうか。
蚕が繭を作るための蔟(まぶし)と呼ばれる道具まで、
皇后さまがご自分のお手でわらを使って作られるそうです。
美しい緑の繭は天蚕と言われる野生種の蚕、
ピーナッツの殻のような形は日本純産種の蚕「小石丸」、
かなりマニアックですが、染織業界ではこれも、
知る人ぞ知る知識ではあります。

キリがないので、この辺で・・・(笑)
次回の記事は同じ京都高島屋で開催されていた
絹、きもの関係の展示についてです。