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能・狂言・落語会

伝統芸能の挑戦

昨日は、大阪の大槻能楽堂にお能を観に行きました。

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公演の正式名称は
「原作のエネルギー・改作の充実 “弱法師にみる”」
です。
「弱法師(よろぼし)」という曲は、
長い歴史の中で、原作と現行演出との間に
大きな変化が見られる作品とのことで、
その二つを同時に上演して比べてみようという
企画の公演でした。

私は「弱法師」という曲自体、例によって、
能マンガ「花よりも花の如く」で名前は知っていたものの、
観るのは初めてなので、比べてどうこう言えませんが、
茂山千五郎家のさまざまな試みといい、
現在大阪城で公演中の「平成中村座」といい、
伝統芸能という枠の中で守りに入るのでなく、
新しい試みに挑戦する姿勢に、感動を覚えるとともに、
大きな刺激をいただいたのでした。

オマケ:「弱法師」あらすじ

 讒言によってわが子俊徳丸を追放してしまった後悔から、
 四天王寺での七日間施工を行なっている高安通俊。
 そこへやってきた「弱法師」と呼ばれている盲目の男が、
 四天王寺の起こりや縁起を語り謡う。
 その様子を見ていた通俊は「弱法師」がわが子俊徳丸であると気づき、
 夜になってから声をかけ、わが子と確信する。
 連れ帰ろうとするが、わが身を恥じた俊徳丸は、その場から去ろうとする。
 追いかけ追いつき手を取って、通俊は俊徳丸とともに高安へ帰っていく。

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11月15日(日)10:30~11:40

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