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方向音痴@1年半ぶりの東京

東京駅

 

週末、関東に行っておりました。
ほぼ1年半ぶりです。

2日続けて初めての場所、初めての路線で移動、と、
初めてづくしでした。
そもそも方向音痴の私、迷うこと前提で動いているので、
たぶんかなり挙動不審だと思います。
そんな私ですが、今回初めてづくしの中で心がけたのは、
何かを探しながら動くとか、地図を見ながら動くことをしない、
ということです。
迷ったり、何かが気になったら、まず止まる。
(もちろん、止まるべき場所は見定めてから)
そして、地図を見るなり周囲を確認するなりして、
次の動きを決めてから動くようにしました。
そうすると、心身ともに落ち着いているためか、
その時に見るべきものが見えてくるのです。

傍から見た目には、どっちにしろ挙動不審だったかも
しれませんが、よけいな思考や動作が少なく、
効率的な動きができたのではないかと思っています。

ちなみに、↑写真の、JR東京駅丸の内口には
行っておりません。
あくまでもイメージです(^_^;)

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京都に行って来ました その2―ゆる~く、かる~く―

5月になりましたね~(*^^*)
月またぎになりましたが、気にせず京都旅続きます。
(その1はコチラ
永観堂の表玄関に通じる階段↓

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ゆる~く

今回の参拝の目的は、宗祖法然上人の
804回忌の法要である御忌会(ぎょきえ)に
参列させていただくためです。
4月22日~25日の4日間にわたって行われますが、
本来、法然上人のご命日は1月25日だそうですが、
寒さ厳しい時期であるため、気候のよい4月に
行なうことになったのだそうです。
こういういい意味での「ユルさ」がいいですね~♪

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私たちは24日(金)の午後の部に参列させていただきました。
式次第(?でいいのかな)は
  12:30 説教
  13:00 御忌会・納骨回向
という、けっこうアバウトな感じで、終了後にご法主のお話がありました。

かる~く

このご法主のお話もすばらしかったのですが、
私の中で印象的だったのは、最初の説教師のお話でした。

「私は阿弥陀様のファンなんです。
そして法然上人のファンなんです」

だから修行もできるのだとおっしゃったのです!
好きな相手のためならがんばれるというのは
相手が身近な人でも芸能人でも、よくあります。
それがたまたまこの方にとっては、
阿弥陀様や法然上人であるだけなのです。
何か、これまたいい意味で、「軽い」感じが
いいなと思ったのでした。
ストイックで厳しい印象のある仏教の修行ですが、
こういう軽~い取り組み方もアリだと思えます。
ただ、「ファン」っていう軽いノリがいいのであって、
思いが重く強くなりすぎるのもどうなのかとは思います。
私見ですが(ここまで全部そうやろ)、
一つの対象への思いが大きくなりすぎると、
他を否定、排斥することにつながるような気がするのです。

自分の在り様のヒント

あくまでもいい意味で、ゆる~く、軽~く、
そして楽しむ、そんな在り様がいいなと思った経験でした。

つづきま~す(^_-)-☆

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京都に行って来ました その1―若葉の永観堂―

先週金曜日、菩提寺の総本山にあたる永観堂に行ってきました。
昨年11月に、菩提寺で重要な法要が行なわれ、
きもの要員(?笑)でお手伝いに出たので、そのごほうび的なご招待です。

ただし、物見遊山だけではなく、主たる目的は
法然上人の804(!)回忌の法要
御忌会(ぎょきえ)に参列することでした。

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正式名称は永観堂禅林寺。
「紅葉の永観堂」として有名ですが、今の時期は紅葉する樹々の葉はまだ若葉で、
美しい緑に囲まれた風景が見られました。
↑の写真は多宝塔。
永観堂のパンフレットの表紙に載っている代表的な建物です。

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多宝塔の前から境内と、遠景は京都の街。
多宝塔までは、えっちらおっちら石段を登って行きます。
向きはあっちこっち変わるし、段の高さも変わるし、
下手したら段自体がナナメになってる場所もあります(>_<)

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永観堂の名称の由来となった永観律師が、貧しい人々に
その実を分け与えたという「悲田梅」。
残念ながら、時期的に花も実もありませんでした(^_^;)

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天皇の使いが出入りする時に使われた勅使門である「唐門」。

これらの他、写真撮影不可でしたが、
ご本尊「みかえり阿弥陀」の姿、表情は柔和であたたかく、
長谷川等伯の「竹虎図」は何度も見たくなる大迫力、
「臥龍廊」と呼ばれる木造の廊下を歩く時の感覚は
こわいような、わくわくするような感じでした。

見学の後は、メインイベントの法要「御忌会」です。

その2につづく(予定)