カテゴリー: 身体・健康

先週は、年１回の婦人科検診でした。
子宮筋腫の経過観察とともに、
子宮頸がん、子宮体がんの検査も
してもらいます。
この体がん検査がねえ、程度の差はあるけれど、

　　　痛い。

内部の細胞を採取するので、
ちょっとした傷にはなってるんでしょうね。
私は検査自体の痛みよりも、
終わってから何とな～くある違和感がイヤなんです。

下腹部全体の筋肉やらが緊張してるせいも
あるんだと思います。

そこで・・・

骨ストレッチで習った手のひらでなでるような
ほぐしワークの応用で対処。

以下、個人的感想ですが・・・

実はこれ、乳がんの手術痕のこわばりをほぐした
ゴッドハンドなリンパマッサージでも
ほぐしきれなかったおへそ周りの固さが
取れたという優れモノワーク（ワタシにとっては）なのです。
今まで、骨ストレッチについては痛そうなハナシを
ご紹介することが多かったのですが、
ホンマにこんなんでええんかなと
思うくらい、ゆるゆるとなでる感じです。
例えるなら「北風と太陽」。
いろんな部位に応用できるので、
ゆる楽バレエストレッチⓇやバレエレッスンはもちろん、
着付けや着付けレッスンでもお役立ちなのです(*^^)v

参加受付中！

☆☆ゆる楽バレエストレッチⓇ＠播磨町☆☆
　　６月１６日（金）１０：３０～１１：４０

☆☆ゆる楽バレエストレッチⓇ＠エクラ☆☆
　　６月１８日（日）１４：３０～１５：４０
　　７月　９日（日）　　　　　〃

☆☆ゆる楽バレエストレッチⓇ＠ＨＯＷＢＩ☆☆
　　６月２３日（金）１９：４５から１時間ちょい
　　お天気よかったら屋上でやります！
　　お時間ある方、アフターに夜カフェご一緒にどうぞ♪

☆☆ゆる楽バレエストレッチⓇ＠武庫之荘☆☆
　　６月２４日（土）１３：４５～１４：５５

『快視力　視力の眼から心身の眼へ』
　田村知則著

「心身の眼」なんていうと、サムライ系(笑)のワタシなんぞは
武術における「心眼」みたいなのを連想してしまうのですが、
小さいものや文字がどれだけはっきりくっきり見えるか
という頭先行の「視力」ではなく、
身体にとって「快適に見る力」＝「快視力」というのが
「心身の眼」の意味するところのようです。

くっきりはっきり見ようとすることは
実は眼にとってストレスになる場合があるらしいです。
逆に眼に負担少ない見方で見ているものがぼやけることは、
見たものを理解したいと考える頭にストレスになり得ると。

その他、自分の見方を知るとか、イチロー選手の目や視力についてとか、
いろいろと面白いハナシが盛りだくさんです

老眼鏡で若さを保つ

中でも私が面白いというか、なるほど、と思ったのが、
老眼鏡について書かれた部分です。
「老」という文字がついているために、
老いの象徴のように思われがちで、
持っていない、使っていないことが
若さの証明、みたいな風潮になっているし、
私自身も持ってはいるけれど、
極力使わないように、使っても短い時間で、
何なら人に見られないように、というくらいの
ものでした。

でも、この本の中では、無理に使わずにいることで、
眉間にしわを寄せたり目を必要以上に細めたりすることが、
体に過剰なストレスをかけていると書かれています。
老眼鏡はそんなストレスから眼を守る道具であり、
目から情報を得たいという知識欲や好奇心が
脳の中を若くすると考えれば、
「若さを手に入れる道具」として前向きに
使うことができるのではないかと。

その発想、いただき！という感じです
言ってみればこれも、カラダの楽な使い方の一つです。
がんばりすぎずに、ゆる楽が一番、というワケです

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日曜日、大阪中之島で開催された
整形外科のお医者様による健康講座を
受講してきました。
膝関節・股関節の痛みと治療について
というテーマでした。
私としては、治療というか、予防やケアの部分で
周辺筋肉の使い方とかそんな話題が出ればと思って
参加したのですが、どちらかというと、
骨方面（変な表現だ）のお話が多かったです。
それでも、医療の現場からのお話を聞くことができて、
膝関節、股関節のそれぞれのガイドラインの成立の過程とか、
興味深いトピックもあり、なかなかに実のある時間でした。

自分を信じられないヒトたち

この講座の募集定員は２００名で、会場はほぼ満席。
私のような職業的趣味的興味の参加者(笑)は少ないだろうから、
これだけの人数が膝や股関節の痛みを抱えていながら、
医療機関の治療を受けていない、もしくは現状の治療に満足していない、
と考えていいかもしれません。
講演終了後のＱ＆Ａコーナーの質問では
「大殿筋や中殿筋のトレーニングは何回行えばいいですか」と尋ねた方があり、
講師の先生は、痛みの有無や患部の状態、患者さんの年齢等によっても違うので、
一概には言えない、と答えられました。
（その後に、自院のリハビリテーション科では運動についての指導を
　行なっています、と付け加えるのはさすが）
他にも、ガイドラインでは膝を温めるのは推奨ではないとのことだが、
もうやらない方がいいのか、という質問もあり、
これについては、ガイドラインでいう推奨は、
医学的に効果があるかどうかが基準なので、
痛みが楽になるなどの感覚の部分とは別の話ですとの回答。

誰でもない自分が感じていること

そんなにみなさん、自分の感覚が信用できないのでしょうか。
殿筋のトレーニングは、配布資料に記載されているのですが、
確かに回数は書いてありません。
それは、先生がおっしゃる通り、個人差があるからでしょう。
炎症がある時は温めるのはＮＧですが、
それだと痛みが増すはずなので、
痛みが楽になると思うなら、温めたらいいんです。
カラダの感覚がＯＫを出してる、あるいはＮＧを出してるのに、
アタマは一般論とか誰かの指示に従おうとする、
これはけっこうしんどいはずですが、アタマががんばってると、
そのしんどさも感じとれなくなります。

アタマががんばりすぎてないか、考えすぎてないか、
カラダががんばりすぎてないか、しんどさを隠してないか、
まずはそんなことを感じ取るために、カラダをゆるめて楽にする、
その方法をお伝えしています。

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