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学び・気づき

20年目の「マスタリーフォーサービス」

eagle足成

Mastery for Service

私の出身校のスクールモットーです。
「奉仕のための練達」というわかったような
わからんような言葉に訳されています。
在学時期から約20年が過ぎて、
ふと思ったのが、拡大解釈ではありますが、

何らかのサービスを提供するために、
その分野に精通、熟達すること

と言ってもいいのではないかなと。

もともとの訳は、キリスト教的奉仕精神を表すもの
とされていますが、↑の解釈では、
ビジネスの上での心得としてとらえられます。

そして前半のMasteryをもっと広くとらえると、
自分自身についてのスペシャリストであること、
つまり、自分を知り、よりよい方向を目指して
自己成長していくことでもあると考えることも
アリかなと思うのでした。

※写真は同校の校歌「空の翼」にちなんで(*^^*)

☆☆日々のお仕事が勉強、みなさんから学んでいます☆☆
月イチゆる楽バレエワーク@エクラ
  6月21日(日)14:30~15:40
  7月19日(日)     〃
アラフォーから楽しむリラクシングバレエ
 加西KCC体験レッスン

  6月23日(火)15:30~16:30
出張着付けレッスン出張着付け
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身体・健康 学び・気づき

最初は「できない」のがあたりまえ

「今日もできなくってすみません」

バレエの生徒さんたちが、時々レッスン後に
おっしゃる言葉です。

できてるかできてないかは私が判断することで・・・
というか、本人が判断できるなら、私はいらないし・・・
謝られるほど、私はエラそーにしてるだろうかとか
考えてしまうし・・・(^_^;)

あるいは、体験や見学の方が、もしかしたら、
断る言い訳なのかもしれないけど、
「できなくて、みなさんの足をひっぱりそうで・・・」

最初っからできるんなら、習いに来る必要はないです。
「できない」から、習うワケで。

そして、私が生徒さんたちに求めていることは、
「できる」「できない」の結果ではなく、
自分の身体の状態を知り、変わっていく過程を
感じてほしい
、ということなのです。
プラス、変わっていった身体が「楽」だと
感じてもらえれば
、それが、私の喜びです(^^♪

※考え方の根っこはこの記事と同じかな(^_-)-☆

月イチゆる楽バレエワーク@エクラ
  6月21日(日)14:30~15:40
  7月19日(日)     〃
アラフォーから楽しむリラクシングバレエ
 加西KCC体験レッスン

  6月23日(火)15:30~16:30
大人から楽しむバレエ(体験、見学随時)
  火曜11:00~12:15@緑が丘町自治会館分館
  木曜11:25~12:40@西神中央文化センター

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乳がんサバイバーとして 学び・気づき

術後10年を前に

今年で9年

一年ぶりの乳腺外科検診に行ってきました。
検査も診察もスムーズで、結果も問題なしでした。

がんセンター

診察の終わりに、来年で区切りの10年(他のがんは5年)
になるので、以後のフォローのための医療機関を
ご提案いただきました。
ありがたくも無事に再発も転移もなく過ぎたので、
がん拠点病院から住所地の近くの病院に「逆紹介」という形です。

マイ・ディア・ドクター

途中の2~3年、別の先生に変わった時期がありますが、
初診の時からずっとお世話になっているT先生に、
あと1回お会いしたらお別れなんだなあと思うと、
ちょっと泣きそうになりました。
ゴッドハンドとして、ひそかに高名なT先生ですが、
本当にすばらしいのは、私のような軽症の患者でも、
診察の時間は、先生は自分だけに向き合ってくださると
感じられるくらいに真摯な姿勢です。

知っているけど知らない感情

誰かに会えなくなる「別れ」の経験は今までにもあります。
自分から区切りをつけたことも、その逆も、
あるいは自然解消的に没交渉になったことも。
でも、それらとはまったく違う形で、
決められた期間を何事もなく無事に過ごすことが
できたからこそ、やってくる別れです。
一番近いのは、学校の「卒業」でしょうか。

ただ私、学校の卒業式では泣いたことはないんですよね。
感情を閉じてたこともあるし、大人になってわかったことだけど、
「学校」があまり好きではなかったようだし。
ましてや「先生」という人種との「別れ」がつらいとかの感情は
なかったと断言できます(^_^;)

今回、ちょっと泣きそうになったのは、多感なはずの時期に
忘れていた、そんな感情を感じることができるように
なったからかもしれません。

☆☆乳がんに関するご相談、体験者の立場でお受けしています☆☆

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学び・気づき

完ぺきでない自分を楽しむ

グランキューブ大阪

 

一つ前の記事と時間軸が前後しますが、先週土曜日は、
乳がん体験者コーディネーターとしてお世話になっている
NPO法人キャンサーネットジャパンのセミナーに、
ボランティアスタッフとして参加してきました。

最近は、照明の担当をさせていただくことが多いです。
とはいえ、舞台に携わってきた人間にとっては、
「照明」のお仕事は、プロフェッショナルな職人技であって、
私がやっているのは会場内の「調光」と呼ぶべきだと
声を大にして言いたい(・・・誰に?)

当たり前ですが、会場が変わると調光システムの操作方法も変わり、
毎回新鮮(ぶっつけ本番ともいう^^;)です。
しかも今回は、マイクの音量調節までもが守備範囲( ゚Д゚)
演者によって声量が違うことによる微調整、
あるいはスライドを使うか否かによって、ON/OFF操作と
調光の両方が必要になってきたりと、何と言うか、
とっさの判断と反応速度が要求される状況に!(勢いでビックリマーク)

進行の妨げになるような大きな失敗はなかった(と信じたい)のですが、
マイクと明かりのどちらかが遅れたりというのは多少あって・・・
以前の私なら、もっとちゃんと完ぺきにできたはずと
自己否定に入るか、自分に対してできない理由を言い訳するか、
とにかく、思考でぐるぐるしているような状況なのですが、
やってくる状況にただ淡々と反応して、できたできなかったには
関係なくやり過ごしていくうちにすべてが流れていくように感じられ、
そう感じている自分をちょっとおもしろがっている自分もいるようでした。

ありのままの自分を認めるとか受け入れるって、こんな感じかも
思ったのでした。