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能・狂言・落語会 身体・健康

和の歩きを堪能@茂山家春狂言

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昨日5月10日(日)は、大阪市の大槻能楽堂に出かけ、
茂山家の「春狂言」を観てきました(*^^)v

番組は「饅頭」「縄綯(なわない)」「彦市ばなし」でした。

今回は、脇正と言われる、舞台を横から見る場所にある席で、
しかも前から2番目。

もちろん、正面から見えるのに越したことはありませんが、
ここに座席が設けてあるのは、それなりに意味があるのです。
(そのはずです。たぶん^^;)

ワタシ的には、とにかく、すり足で歩く足袋が
目前を横切っていく、それが見られるだけで、
脇正の席、しかも前から2番目の元は取れると言っていいです!
正面席だと、最前列でも舞台から距離があるので、
ここまで近くでは見られないのです。

足そのものだけでなく、長袴(ひきずるやつ)の中の動きや、
正座の時に足を折って腰を下ろす一連の動きも間近。
そして、ジャンプしてから胡坐で下りる飛び安座や、
連続前転、側転といったアクロバティックな動きも
いつもと違う角度から見られました。
斜め後ろから飛び安座を見るなんて、めったにないことです。

「和」の身体作法を楽しんだ脇正席でした(*^^*)

☆身体の使い方で「楽」をつくるリラクシングバレエ&ゆる楽バレエワーク

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京都に行って来ました その2―ゆる~く、かる~く―

5月になりましたね~(*^^*)
月またぎになりましたが、気にせず京都旅続きます。
(その1はコチラ
永観堂の表玄関に通じる階段↓

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ゆる~く

今回の参拝の目的は、宗祖法然上人の
804回忌の法要である御忌会(ぎょきえ)に
参列させていただくためです。
4月22日~25日の4日間にわたって行われますが、
本来、法然上人のご命日は1月25日だそうですが、
寒さ厳しい時期であるため、気候のよい4月に
行なうことになったのだそうです。
こういういい意味での「ユルさ」がいいですね~♪

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私たちは24日(金)の午後の部に参列させていただきました。
式次第(?でいいのかな)は
  12:30 説教
  13:00 御忌会・納骨回向
という、けっこうアバウトな感じで、終了後にご法主のお話がありました。

かる~く

このご法主のお話もすばらしかったのですが、
私の中で印象的だったのは、最初の説教師のお話でした。

「私は阿弥陀様のファンなんです。
そして法然上人のファンなんです」

だから修行もできるのだとおっしゃったのです!
好きな相手のためならがんばれるというのは
相手が身近な人でも芸能人でも、よくあります。
それがたまたまこの方にとっては、
阿弥陀様や法然上人であるだけなのです。
何か、これまたいい意味で、「軽い」感じが
いいなと思ったのでした。
ストイックで厳しい印象のある仏教の修行ですが、
こういう軽~い取り組み方もアリだと思えます。
ただ、「ファン」っていう軽いノリがいいのであって、
思いが重く強くなりすぎるのもどうなのかとは思います。
私見ですが(ここまで全部そうやろ)、
一つの対象への思いが大きくなりすぎると、
他を否定、排斥することにつながるような気がするのです。

自分の在り様のヒント

あくまでもいい意味で、ゆる~く、軽~く、
そして楽しむ、そんな在り様がいいなと思った経験でした。

つづきま~す(^_-)-☆

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京都に行って来ました その1―若葉の永観堂―

先週金曜日、菩提寺の総本山にあたる永観堂に行ってきました。
昨年11月に、菩提寺で重要な法要が行なわれ、
きもの要員(?笑)でお手伝いに出たので、そのごほうび的なご招待です。

ただし、物見遊山だけではなく、主たる目的は
法然上人の804(!)回忌の法要
御忌会(ぎょきえ)に参列することでした。

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正式名称は永観堂禅林寺。
「紅葉の永観堂」として有名ですが、今の時期は紅葉する樹々の葉はまだ若葉で、
美しい緑に囲まれた風景が見られました。
↑の写真は多宝塔。
永観堂のパンフレットの表紙に載っている代表的な建物です。

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多宝塔の前から境内と、遠景は京都の街。
多宝塔までは、えっちらおっちら石段を登って行きます。
向きはあっちこっち変わるし、段の高さも変わるし、
下手したら段自体がナナメになってる場所もあります(>_<)

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永観堂の名称の由来となった永観律師が、貧しい人々に
その実を分け与えたという「悲田梅」。
残念ながら、時期的に花も実もありませんでした(^_^;)

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天皇の使いが出入りする時に使われた勅使門である「唐門」。

これらの他、写真撮影不可でしたが、
ご本尊「みかえり阿弥陀」の姿、表情は柔和であたたかく、
長谷川等伯の「竹虎図」は何度も見たくなる大迫力、
「臥龍廊」と呼ばれる木造の廊下を歩く時の感覚は
こわいような、わくわくするような感じでした。

見学の後は、メインイベントの法要「御忌会」です。

その2につづく(予定)

 

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能・狂言・落語会

クラブSOJA入会

会員証

狂言方 茂山千五郎家のファンクラブ、クラブSOJA
とうとう入会してしまいました(*^^)v
以前から、茂山家関係の公演を観に行くたびに、
気にはなりつつもスルーしていたのですが、
先日の県立芸術文化センター公演で入会案内のチラシを入手、
その勢いで入会に至った次第でございます。

今後、茂山家の公演を観に行くとポイントが貯まります。
めざせ、20ポイントでもらえる浴衣!なのであります。
来年の浴衣着付けレッスンで使うのが目標(^^♪

今年には間に合わない・・・
そう、多少展開が強引ですが(笑)、夏に浴衣着付け単発レッスン開催予定です!
興味ある方、詳細Coming Soonですので、
こまめにブログチェックくださりませm(__)m

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お出かけ

篠山の食と他いろいろ

篠山春日能は、13時開演ですが、開場が10時で、
入場後に席を確保してから、3時間近くの空き時間があります。

大正ロマン館

まずは大正ロマン館でコーヒータイム。
さすがに黒豆の産地、黒豆コーヒーなるメニューがあります。
紙コップなら250円ですが、プラス130円の380円で、
「メモリアルカップ」なる陶器のカップに入れてくださり、
カップはメモリアルなので、持ち帰り可です。

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飲み終わったら、紙おしぼりでふき取って、
袋に入れてお持ち帰りくださいとのこと。
ちょうどのサイズのエアーキャップまでついて、
至れり尽くせりです(^^♪

大手食堂

続いて早めのランチタ~イム♪
詳細省きますが、さだまさしファンならはずせない大手食堂
いわゆる大衆食堂で、1人ではちょっと敷居が高く、
これまでは外から見るだけだったのですが、
今回は友人が一緒だったので、初めて店内に入りました。
席に着いたらまず湯呑と小皿が運ばれてきます。
お茶はオンテーブルのポットでセルフサービス、
小皿は何かと思っていたら、オーダーしてもいないのに、
大皿に盛られたお漬物がどぉーんと!
友人はししトロ丼、私はしし肉丼を注文。
お肉がはやわらかくて、味付けも絶妙、
そして、お店にとっては不本意かもしれませんが、
大皿のお漬物がおいしいのです!
丼の分だけでなく、白いごはんが普通に欲しくなりました(笑)

食べ終わったのが12時過ぎで、開演までは1時間近くでしたが、
さすがに大衆食堂、客の回転が早くて
まったりしていられる雰囲気ではなかったので、
店を出て、すこ~し街ブラしてから、早めに会場へ戻りました。
そして、前回の感想記事へと続くのであった・・・

古い城下町篠山の歴史ポイントをめぐるコースもアリです(*^^)v
2013年の歴史めぐり日記はコチラ

いのししビル

こーんなインパクトあるビルもあります。